自己紹介
兵庫県民です。支持政党は無く、特定の宗教の信者ではありません。
いわゆる「無党派層」っていう属性の者です。
そんな私が、2024年11月の知事選挙では、早々に斎藤元彦さんに期日前投票しました。
2024年11月兵庫県知事選挙で、なぜ齋藤元彦氏に投票したのか?
根拠に乏しいパワハラ・おねだりの過熱報道
2024年3月の文書問題が新聞・テレビで報道された時は、半信半疑でした。
謝罪しない知事に対して「鋼のメンタル」と揶揄し、マスコミ(オールドメディア)各社が一斉に斎藤知事を叩く報道をしている様子が、何か変だと感じていました。
しかし、次の理由からパワハラではなく「正当な業務上の指導」であり、むしろ過剰反応ではないかと考えました。
- パワハラの内容が、20m歩かされたと叱責された、付箋紙1枚を投げつけられた、机を1回叩かれた程度で、パワハラと言われる程にひどい行為とは思えなかったこと
- むしろ、県職員の方が、わざと業務上のミスを繰り返し、知事を怒らせるように仕向けた疑いすら感じたこと
- 暴言や暴行などの証拠となる動画や音声が出ていないこと
- 県会議員が私的に行ったパワハラの実態調査の質問項目に妥当性がないこと、またアンケート結果の切り取り方に疑問を感じたこと
おねだりについても、知事室に贈答品を置いていることの、何が悪いのかさっぱりわかりませんでした。では倉庫に置けとでも?それはそれで、贈り主に失礼でしょう。
県議会よ、マスゴミよ、他に知事を攻撃するネタが無いのか?
パワハラ、おねだりは、根拠に乏しいと考え、9月30日に失職し、出直し知事選へ再出馬する時には「斎藤さんに投票する」と決めました。
元県民局長の自殺の本当の理由
元県民局長が告発文書を出し、さあこれから百条委員会で自らの主張を聴いてもらうことになった矢先に自殺したことも不自然だと感じました。
もしかして、元県民局長にとって、百条委員会でご自身の嘘がバレるのを恐れて自殺したのではないか…?
元県民局長不在で始まった百条委員会の途中で、県議会が前回一致で知事に不信任決議を突きつけて知事は失職、出直し選挙となりました。
その後、NHKから国民を守る党の立花孝志さんが兵庫県知事選に立候補され、YouTubeライブで演説を視聴するようになり、「何かおかしい」と感じていた謎が、だんだんと解けてきました。
特に、10月31日 山陽明石駅での立花孝志さんの街頭演説により、百条委員会の音声データのスキャンダラスな内容を、多くの有権者が知るところとなりました。情報はXやYouTubeを通じて瞬く間に拡散していきました。
- 当該通報者である故 渡瀬元西播磨県民局長が使用していた公用PCに10年間にわたる不倫日記が保存されていたこと
- 証言者の片山元副知事が不倫日記の発言をした際、百条委員会の奥谷委員長が大声でかぶせて発言を止めたこと
この音声データが本物かどうかは、選挙期間中は百条委員会が秘密会である、ということから確認をする術がありませんが、県民はそれほどバカではありません。
どちらの主張が正しいのかは、その他の状況を踏まえて、次の判断基準で考えました。
- より詳細で
- より自然で
- より一貫性のある
私たちが入手する情報は真実かウソの2種類あります。有象無象のX、YouTubeだけではなくオールドメディアの偏向報道も総合的に勘案して、私は「不倫日記が存在する」が、真実に近いだろうと考えました。
選挙後、百条委員会(10/25)の動画が公開され、「音声データは本物である」と、確信がより一層強まりました。
兵庫県知事選における問題の本質
私は、立花さんが百条委員会の音声データを聴かせて頂く前から、既に斎藤さんに投票することを決めていました。
公益通報制度やマスコミを悪用して、20年以上続いた守旧派(官僚・議員等)が既得権を守るために、斎藤さんを追い出したことは到底許せません。
そもそも、今回の斎藤降ろしは、20年続いた井戸元知事の取り巻きを中心とした守旧派が、自分たちの既得権である天下り先が無くなる恐怖から、本筋の県政とは違うゴシップネタ(パワハラ、おねだり等)をオールドメディアのマスゴミを使って拡大したのではないかと確信しています。
少なくとも斎藤さんが知事となって3年間、県民のための政治をして、公約をほぼ達成してくれたと見ています。他の候補者は、齋藤さん以上に県民の方を向いた政治をしてくれるでしょうか?
そして、齋藤憎しで政財官マスメディアがこぞって支持する女性候補者を絶対に知事にしてはならないと思いました。
移民や外国人参政権には反対です。今回の選挙戦では、齋藤さんの街頭演説での暴力的な妨害行為など、極左の恐ろしさを実感しました。
終わりに
この兵庫県知事選挙を通じて、兵庫県政の問題を考えるようになりました。
大阪府の行政改革では自治労が主な敵でしたが、兵庫県の場合、井戸元知事の取り巻き、県議会議員、兵庫県下の市長・市会議員、県職員とそのOB、自治労、外郭団体、経済界(東京兵庫県人会)、など枚挙にいとまがないです。
どれだけ闇が深いのか…
選挙期間中はスキャンダルも相まって、県民の熱狂的な関心があったと思います。
しかし、選挙が終わると、いずれ県政のことなど、忘れてしまうかもしれません。
XやYouTubeで追っかけていた情報は時間とともに流れてしまいますので、このブログにまとめて残したいと考えました。
また、今後の兵庫県政をしっかりと見守り、私が感じたことを記録します。
兵庫県政に関心がある方の参考になれば幸いです。